2011年05月31日

「京都三珍鳥居」

「京都三珍鳥居」をご存知でしょうか?――――――

京都市内にある珍しい形をした三つの鳥居・・・「木嶋坐天照御魂神社」の「三鳥居」、「伴氏社」の鳥居、「厳島神社」の「唐破風鳥居」のことです。
「京都三鳥居」とも言われているようですが、それだと私は真っ先に「平安神宮」の大鳥居が頭に浮かんでしまいます。あと、ウイスキーなども。^^



「木嶋坐天照御魂神社」の「三鳥居」

三鳥居_拡大写真にジャンプします。

正式名称「木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」は京都市右京区にある神社です。通称は「木嶋神社(このしまじんじゃ)」や「蚕の社(かいこのやしろ)」です。
鳥居は「神明鳥居(しんめいとりい)系」と「明神鳥居(みょうじんとりい)系」に分類できます。
これは神明鳥居です。このように神明鳥居は、2本の柱が垂直に立っていますが、明神鳥居の柱は、ハの字になっていて「笠木」に「反り増し」があることなどが特徴です。



三鳥居_拡大写真にジャンプします。

これが「三鳥居(みつどりい)」です。社殿の西に以前は湧水が豊富であった「元糺の池(もとただすのいけ)」という池の中にあります。「三柱(みはしら)鳥居」とも呼ばれています。



三鳥居_拡大写真にジャンプします。

三角形に組み合わせたもので、組石の真ん中に御幣が立てられています。
池の水は枯渇していて全くありませんでした。鳥居の柱の下の部分が黒くなっていますが、かつてはその辺りまで水があったのでしょう。

「三鳥居」の過去記事です。→ http://blogs.dion.ne.jp/mwc/archives/3736707.html






鳥居の各部名称_拡大写真にジャンプします。

鳥居の略図を描いてみました。「反り増し」や「転び」(柱の傾斜)などは省略しています。



「伴氏社」の鳥居@「北野天満宮」

伴氏社_拡大写真にジャンプします。

京都市上京区の北野天満宮です。ここの境内末社である「伴氏社(ともうじしゃ)」は、菅原道真の母を祀った神社です。大伴氏の出身であることから「伴氏社」と称されています。



伴氏社_拡大写真にジャンプします。

これが「伴氏社」の鳥居です。貫が柱を貫通していないので中山鳥居系でしょうか?この写真では木の陰になってわかりませんが額束が、島木を貫通しているように見えるのが面白いです。



伴氏社_拡大写真にジャンプします。

伴氏社_拡大写真にジャンプします。

左右の柱の台石の部分に蓮弁が刻まれているところがもう1つの特徴です。鎌倉時代の後期に作られたもので、重要文化財に指定されています。






「厳島神社」の「唐破風鳥居」@「京都御苑」

破風鳥居_拡大写真にジャンプします。

「厳島神社」は京都市上京区の「京都御苑」の南側にある堺町御門を入って左手にあります。
広島県の「厳島神社」を崇敬した平清盛が兵庫県神戸市に勧請し、後に清盛の母の霊を合祀し、その神社を当地へ遷座させたものと伝えられています。
「厳島神社」の鳥居は、2本の柱の上に架かる島木と笠木が唐破風(からはふ)の形をしているので「唐破風鳥居」と呼ばれています。
撮影当日は「葵祭」の日で参拝の方が多かったため全景を撮ることが出来なかったので特徴的な笠木、島木の部分を中心に撮影しました。重要美術品に指定されています。



破風鳥居_拡大写真にジャンプします。

立て看板には「破風形鳥居」とありますが「唐破風鳥居」の方が分かりやすいと思います。




1つテーマを決めて京都を散策するのも楽しいですね。1日で全部回る必要はありませんが。



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posted by ミッキー at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日帰り旅行・小旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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