
4月24日に「仁和寺」の遅咲きの桜「御室桜」を観に行きました。
向かう途中、突然の雷雨に見舞われましたが到着する頃には空もからりと晴れ上がりました。

「仁王門」を通ると淡い緑色の花弁の「御衣黄(ぎょいこう)」が咲いていました。

「中門」を通ると左側の桜苑の前に石碑がありました。“普賢像”の文字も見えますが、正しくは“普賢象”ですね。桜苑には、約130株の御室桜があります。

「中門」の前には“落花さかん”と書かれていましたがその通りでした。花筏ならぬ花絨毯です。

遅咲きの「御室有明(おむろありあけ)」という品種で、樹高3m程の低い桜です。桜の木の下には粘土質の土壌があるため、根を地中深く延ばせないので背丈が伸びないと言われていますが・・・?

かなり散りかけているので桜花の海に浮かぶ「五重塔」とは行きませんでした。


きれいです。まだしっかりと咲いている木もありました。満開の時にもう一度訪れてみたいです。


所在地:京都市右京区御室大内33








