2011年01月28日

田宮俊作 著「田宮模型の仕事」文春文庫

本棚にあった1冊の文庫本を久々に手に取りました。田宮俊作 著の「田宮模型の仕事」です。

田宮模型の仕事_拡大写真にジャンプします。

星のマークでお馴染みの「株式会社 タミヤ」は、日本が誇る世界有数の模型会社です。
タイトルにもある「田宮模型」は、旧社名ですが「タミヤ」の方が世界的な感じがしますね。
タミヤのプラモデルの特長は、何と言ってもとても精巧で、キッチリと組み立てられることです。
少年時代の私は戦車が堪らなく好きで抜け出せないほどドップリとハマっていました。^^
因みに、著者の田宮俊作氏は執筆当時は同社の社長で現在は、代表取締役会長です。

同社の歴史を調べてみると最初は、木製模型を製作・販売していましたが、1950年代半ばから外国製プラモデルが輸入され始め、木製模型の売上が減少して行ったことから、プラモデルに転換しています。いつまでも木製模型に固執していたら今のタミヤはなかったでしょう。

リアルな表現のための国内外を問わない実車取材は、1966年のアメリカ メリーランド州のアバディーン戦車博物館から始まっています。軍事機密等のため撮影もスケッチも不許可で見るだけとなった取材の場合は、現場を出てすぐにスケッチを描き、資料としたそうです。

「ポルシェ934ターボ」の模型化においては、ドイツのポルシェの工場へ幾度も設計担当者を派遣したり、それでも不明だった点は「ポルシェ911」の実車を購入してバラバラに分解して調べ、元に戻せないのでポルシェのエンジニアに組み直してもらったという豪快なエピソードがあります。妥協を許さない本気の「ものづくり」に対するスピリットには頭が下がります。
解説をリチャード・クー氏が書いているのも興味深いです。 (2000年5月10日 第1刷 550円)



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posted by ミッキー at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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