2008年10月10日

「ブリティッシュ・スカル」


※写真はすべて、クリックすると拡大写真がご覧頂けます。

ブリティッシュ・スカル

灯火親しむ候となりました。私の本棚にある大英博物館の本を手に取り、パラパラと捲っていたら196ページで手が止まりました。最近のとてもがっかりしたニュースを思い出しました。



さて、ここで質問です。


「ブリティッシュ・スカル」を


ご存知でしょうか?・・・




ブリティッシュ・スカル

「ブリティッシュ・スカル」は、大英博物館に所蔵されている水晶髑髏(どくろ)のことです。スカルは、頭蓋骨(skull)です。ボート競技のスカル(scull)とはスペルが違いますね。^^
閑話休題・・・この髑髏は、1881年に店頭に3500フランで陳列されていましたが買い手がつかず、ニューヨークの宝石商「ティファニー」に950ドルで売却されました。その後「ティファニー」が1898年に大英博物館に売却したのだそうです。
この本には・・・1400―1600年頃(?)(アステカあるいはミシュテカ)メキシコ出土(?)
この水晶頭蓋骨は、ひとつの謎である。その全体としてのスタイルは、アステカ時代に帰されるものであるが、その歯を刻んだ刻線は、宝石用の回転鋸で彫られたと思われる。
明らかではないが、それはこの作例が回転鋸をもたなかった征服期前のアステカのものではないことを示す。
・・・とあります。
アステカの遺跡から発見されたという水晶髑髏ですが、円盤型の回転工具による加工痕があり、ヨーロッパで19世紀後半に製作されたものであることが判明しました。また含有物の調査により水晶はマダガスカル産であることが判明したのです。



Became disillusioned!(幻滅を感じた)



「これは、オーパーツか?」と騒がれていましたが、この本を読む限り、年代やメキシコ出土に(?)がつけられていて、当時から真偽の程は定かではない、あるいは眉唾物との鑑定結果であったことが読み取れます。


posted by ミッキー at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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