2013年04月14日

向日町にあった桜の苗圃・・・半世紀以上の昔に思いを馳せる♪

今年で8年目になる、水上 勉の小説「櫻守」に因んだ桜を鑑賞する旅…『小説「櫻守」を辿る旅』
今年は4月7日に、京都府向日市の向日丘陵(むこうきゅうりょう)の桜の苗圃(びょうほ)があった場所を訪れてみました。「櫻守」の舞台でもあり、1961年に名神高速道路の土取場として壊されるまで、モデルとなった笹部新太郎氏の苗圃があったところです。
そのことは「櫻守」(新潮文庫版)のP.110〜P.111にも書かれています。
日本発のハイウェイ 名神高速道路の建設のために土はここからも運び出されたのです。
名神高速道路は鉄筋コンクリートの橋脚ではなく高さ7mの盛土で、大量の土砂が必要でした。
工事現場に近い向日丘陵は、桜が植えられていようが格好の土取場と判断されたのです。

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土が採取されて平坦になったところには、京都府営向日台団地等が建設されました。
今も崖がそのまま残っており、崖の上には危険防止のため金属フェンスが建てられています。
その向こう(東側)には、存続問題が議論されている「京都向日町競輪場」があります。



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向日台団地の南端です。こちらも土が削り取られて急な斜面になっています。
この左(南側)には、有志の方々が「桜の園」の復元に取り組んでおられるエリアがありました。



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苗圃のこと「櫻守」のこと、水上 勉のこと等が書かれたアクリル製の説明板があちこちに立てられていました。舞い散った淡いピンクの桜の花びらが裏面にくっついて・・・風流ですね。^^



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「御衣黄(ぎょいこう)」、「楊貴妃(ようきひ)」、「普賢象(ふげんぞう)」等の品種もありましたが、開花には少し早くて、まだつぼみの状態でした。
笹部新太郎氏があまり好まなかったとされる「ソメイヨシノ」もなぜか植樹されていました。



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なだらかな道を登り「勝山公園」の横を抜けると南北に延びる向日丘陵の南端に位置している「向日神社」に辿り着きます。写真は、本殿と真っ直ぐで長い石畳の参道です。



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桜の名所でもある「向日神社」は「桜まつり」開催中でした。シダレザクラが満開でした。

『小説「櫻守」を辿る旅』過去記事G 再びの「佐野藤右衛門邸(さのとうえもんてい)」
           http://mickeyclub.seesaa.net/article/392300911.html

『小説「櫻守」を辿る旅』過去記事F「千本閻魔堂」の「普賢象(ふげんぞう)」
           http://mickeyclub.seesaa.net/article/392300520.html

『小説「櫻守」を辿る旅』過去記事E「吉野山の桜」後編
           http://mickeyclub.seesaa.net/article/392300245.html

『小説「櫻守」を辿る旅』過去記事D「吉野山の桜」前編
           http://mickeyclub.seesaa.net/article/392300244.html

『小説「櫻守」を辿る旅』過去記事C 滋賀県「清水の桜(しょうずのさくら)」
           http://mickeyclub.seesaa.net/article/392299987.html

『小説「櫻守」を辿る旅』過去記事B「佐野藤右衛門邸(さのとうえもんてい)」
           http://mickeyclub.seesaa.net/article/392299724.html

『小説「櫻守」を辿る旅』過去記事A「墨染寺(ぼくせんじ)」
           http://mickeyclub.seesaa.net/article/392299531.html

『小説「櫻守」を辿る旅』過去記事@「亦楽山荘(えきらくさんそう)」
           http://mickeyclub.seesaa.net/article/392299402.html







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2013年04月13日

瞠目の見事な手捌き!「手延べ式手打ちラーメン」@「中国家常菜 春来」

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京都府向日市にある「中国家常菜 春来(ちゅうごくかじょうさい しゅんらい)」に行ってきました。
こちらは、本場中国の古式製麺技術による手延べ式手打ちラーメンが食べられる全国的にも珍しいお店なのです。(かつて大阪市北区に1軒あり、食べたことがありました)
メニューには「〜手工拉面〜本場中国式 手打拉麺」と書かれていました。
「湯麺(塩ラーメン)」(800円)にしました。中国語の湯麺(タンメン)はスープ麺のことです。





オープンキッチンなのでカウンター席からは間近で実演工程を見ることが出来ます。
小麦粉、かん水、水を練り合わせタッパーに入れ、冷蔵庫の中で一晩寝かせておいたブロック状の生地から注文が入る度に包丁で人数分を切り出します。最初は、かなり硬い感じです。







捏ねて形を整えたら両手で持ち上げ、バンッ!と麺打ち台に勢いよく何度も叩きつけます。






生地を両手に持って上下左右に振り延ばしては半分に折り返し軽く捻ります。
膝のクッションを上手く使うことが均一の太さに延ばす秘訣だと思いました。
途中で2度ほど生地の上面のみに油?を刷毛で塗布していました。
叩きつけ効果でしょうか?このあたりからグニュン、グニュンと粘性が出てきました。




均等な一本の太い生地が出来たら、延ばした時にくっつかないように打ち粉を振ります。
1本の生地を2本に折り返し、上下左右に振り延ばしまた折り返して4本にします。この動作を繰り返すと8本、16本、32本、64本、128本、256本と倍々に増え、細い麺が出来上がります。





見事な手捌きです!ほぼ均一な太さで、1本も切れていません。
この一連の作業工程の所用時間は約8分でした。必見の価値ありです。
両端を切り落とし、沸騰している大きな釜の中へ投入すると約2分で茹で上がります。
冷水で〆た後、スープが冷めないように軽く湯通します。



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「湯麺」が出来上がりました。具材は、豚肉、白菜、人参、椎茸、もやし、青葱です。



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麺は、柔らか目だと予想していたのですが、モチモチでコシもあります。
スープはすっきりとした塩味でちょうどいい塩梅です。(゚д゚)ウマー!!!!!です。



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お店は、阪急京都線 東向日駅から南に行くとすぐにあります。刮目のパフォーマンスを是非!




住所:京都府向日市寺戸町初田27-3 営業時間:11:00〜15:00 17:00〜21:30 (LO) 不定休



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2013年04月10日

桂昌院お手植えの枝垂桜と「遊龍の松」@「善峯寺」

明日ありと 思ふ心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」・・・親鸞上人絵詞伝
桜の花は本当にフラジャイルですね。それがかえって人の心を惹きつけるのかもしれません。

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急速に発達した低気圧に南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、太平洋側を中心に全国的に暴風雨に見舞われた4月6〜7日の連休でした。
花嵐・・・桜の花の盛りの頃に吹く強風のことですが、まさにその通りでした。
4月7日に小雨そぼ降る中、京都市西京区にある「善峯寺(よしみねでら)」に行ってきました。
阪急東向日駅から8:42に阪急バスに乗車し「善峯寺」バス停で降り、九十九折の山道を登り、9:10に「東門」に到着しました。



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元禄5年(1692年)に再建された「山門」です。ここで入山料の500円を払います。



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七代目小川治兵衛作の回遊式境内からご覧下さい。まずは「桂昌院廟」です。



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奥に見えるのは寛文13年(1673年)建立の「阿弥陀堂」です。



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元禄14年(1701年)建立の奥の院「薬師堂」です。



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「釈迦堂」前の目にも鮮やかな紅枝垂桜です。満開でした。



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「寺宝館 文殊堂」の鬼瓦です。堂内には、重文の「大元帥明王軸」等が展示されています。



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標高約300m、京都市街が一望出来ます。
「善峯寺」は一昨年5月「ポンポン山登山」時の下山ルート途中にあり、行きたかった所です。



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桜の開花時期はやや遅めの「善峯寺」なので、4月中旬まで楽しむことができます。



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そしてこれが、桂昌院お手植えの枝垂桜です。バックは「経堂」です。

桂昌院(けいしょういん)寛永4年(1627年)−宝永2年(1705年)江戸幕府三代将軍 徳川家光の側室で、五代将軍 綱吉の生母。



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生憎の小雨交じりの空模様、樹齢300年の桜は六分咲きと言ったところでしょうか?



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そしてこれも有名な「遊龍の松」です。五葉松で、元は全長が54mもありましたが、平成6年に松食い虫のために北側の松が15mほどが切られ、現在は40m程です。



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国の天然記念物で「日本一の松」と呼ばれており「遊龍」の名称は安政4年(1857年)花山院前右大臣家厚公により付けられたものです。「新日本名木100選」にも選ばれています。



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ここが中心の幹の部分です。幹周は、1.6mで、ここから北と西方向にL字に伸びています。



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屈地性とは無縁なのか?下から見るとこんな感じで水平方向に伸びています。



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松食い虫にやられたたため、15mあまり切断された北側の松です。



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ここからの写真4葉は、桂昌院のお手植えの枝垂桜と「遊龍の松」のコラボです。
もう少し俯瞰で撮りたかったのですが、見下ろせるポジションはありませんでした。

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「善峯寺」がJR東海の「そうだ 京都、行こう。」に取り上げられたのは、1999年春のことでした。


 

所在地:京都市西京区大原野小塩町1372 入山時間:8:00〜16:30



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2013年04月07日

2度目の東向日で「ポークカツレツ」に舌鼓♪@「欧風料理 なかむら」

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今日は、徳川五代将軍 綱吉の母「桂昌院」縁の寺「善峯寺」に桜を観に行った帰りに、阪急京都線 東向日駅から少し北に行ったところにある「欧風料理 なかむら」でランチを食べました。



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16席の店内は、整然としていて落ち着いた雰囲気です。



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ランチタイムサービスの「ポークカツレツ」(1,000円)にしました。ライスとミニサラダ付きです。
●が3つで毎度お馴染みの ミッキーポジション ミッキーポジションです。^^



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ミニサラダです。ドレッシングが、(゚д゚)ウマー!!!!!です。オレンジが添えられていました。



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そしてメインの「ポークカツレツ」です。(゚д゚)ウマー!!!!!です。
柔らかく揚っていて、マイルドなドミグラスソースが抜群の相性です。
シェルマカロニがトッピングされ、カボチャ、パプリカ、ポテトのフライが添えられています。



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閑静な住宅街にあります。ラスタカラーがアクセントのファサード(façade)です。




住所:京都府向日市寺戸町二の坪1-18 営業時間:11:00〜14:30 16:30〜20:30 定休日:火曜



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2013年04月01日

「船町渡船場(ふなまちとせんじょう)」@大阪市大正区


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現在 大阪市内には、市の運営する8箇所 の渡船場があり、15隻の船が地域の足として多くの人々に利用されています。(昭和10年には31箇所もありました)
一昨日、大阪市大正区鶴町の「イケア 鶴浜」に行った際に、渡船場では一番近くにある「船町渡船場(ふなまちとせんじょう)」に行ってきました。
NHK BK製作の連ドラ「純と愛」(2012年10月1日〜2013年3月30日放送)のロケ地として脚光を浴びている大正区ですが、ドラマの中では「千歳渡船」が出てきました。

天保山渡船場、甚兵衛渡船場、千歳渡船場、落合上渡船場、落合下渡船場、千本松渡船場、船町渡船場、木津川渡船場



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「船町渡船場」は、大正区鶴町1丁目と船町1丁目(岸壁間75m)を結んでいます。



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大正9年、旧道路法の施行により渡船は無料となり、大阪市の直営方式に改められ現在に至っています。昭和20年代後半から30年代にかけては、川幅が狭いこともあり、対岸まで船を連ねてその上に板を敷いて人や自転車が通行していたそうです。



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1時間に数便運航しています。それでは出航です。時計回りに両岸壁間を往復しています。
乗船客は私を含め2名でした。一緒に乗船出来るのは自転車のみで、バイクは不可です。



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船町に上陸しました。工場が多いです。遺作となった松田優作の鬼気迫る演技が圧巻の映画「ブラック・レイン」のロケ地にもなった「中山製鋼所」があります。



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渡船は、通勤、通学、買い物等住民の生活に欠かせない交通手段の一つとして利用されると共に、一世紀近くもの間、続いているベイエリアの日常的な風景となっています。
ぐるっと遠回りしなくてもショートカット出来るので便利ですね。
いつか自転車で8箇所すべての渡船場巡りをしたいと思います。


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20分後に、鶴町にUターンしました。所要時間は1分も掛りませんが、心地良かったです。
クレーン(crane=鶴)が、たくさん立っているから鶴町になった」とは、なかなかよく出来た話ですが(確かにクレーンが多いです)鶴町の名前は「万葉集」の下記の歌からとったそうです。

「潮干れば 葦辺に騒く 白の 妻呼ぶ声は 宮もとどろに」(巻6-1064)
(しほふれば あしへにさわく しらたづの つまよぶこゑは みやもとどろに)




所在地:大阪市大正区鶴町1-16-61


posted by ミッキー at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日帰り旅行・小旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする