今日は、開催中のイベントを午後からちょこっと抜け出して
「インテックス大阪」から車で3〜4分程行った所にある「なにわの海の時空館」を見学してきました。(大阪市住之江区南港北2-5-20)
「船と歴史の体験ミュージアム」をコンセプトにした大阪市立の海洋博物館です。
※ 追記・・・2013年3月10日をもって閉館しました。エントラス棟のインフォメーションで入場料(600円)を支払うと、引き換えに江戸時代に流通していた銭貨「寛永通寶」のようなこのコイン「時空通寶」が渡されます。(この時は、無料で入場させて頂きました)
このコインを入場ゲートに入れて、約60mの海底トンネルをくぐると海に浮かんだイメージのドーム型の展示棟に行けるようになっています。外界から遮断された異空間にワクワクします。^^
展示棟の天井はこんな感じです。
外壁には4208枚のガラスを用いた直径70m、高さ35mのドーム型の採光のいい明るい建物です。
世界の名だたる船の「フィギュアヘッド」のレプリカです。
「フィギュアヘッド」とは、船の舳先につける船首像のことでその船のシンボル的なものです。
この「フィギュアヘッド」は実にいい表情をしています。
手にはバトンのようなものを持っていますね。(リーゼントヘアのリレー選手でしょうか?^^)
メイン展示物の菱垣廻船「浪華丸」は、全長30m、高さ27.5mの実物大に復元された木造船です。
この船は帆走実験で実際に海上を帆走しています。
残念なことに、2000年7月にオープンして以来、入場者数は減少の一途なのだそうです。
確かに今日は天気のいい祝日の土曜日でしたが、ガラガラでした。

知名度の低さ(同伴者も知りませんでした)に加え、立地条件の悪さは致命的かも知れません。